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茨城高等学校西表島実習4 サンゴ礁と海岸漂着ゴミ


3月29日 サンゴ礁実習「サンゴ礁の不思議を見に行こう」

     海岸漂着ゴミ実習「漂着ゴミを調べてみよう」

     ナイトプログラム「5種のホタルを見に行こう」

 前日の夜にサンゴ礁についてのレクチャーを受けた高校生のみなさん。この日は少し移動してサンゴ礁の生き物をトレッキングで探しに行きました。実習の場所は星砂海岸です。

教育旅行 星砂海岸

 ここで生き物探しをしたあとに、海岸漂着ゴミの実習を行いました。

パッと見は美しい海岸線ですが、実は至る所にゴミが落ちています。海からやってきた海岸漂着ゴミが流れ着いたものです。

 ゴミのうち、ペットボトルだけを30mの範囲で拾ってもらいました。

 10分もたたずに、大量のペットボトルが集まります。

 これを仕分けして、どこからやってきたのか調べます。

 ペットボトルのラベルに記載されたバーコードから、原産国がわかります。

 調べた結果、この日のゴミの多くは、中国からやってきたものでした。

 どうやって中国から流れてくるのか?

 そして、どうしたら海岸漂着ゴミを減らすことができるのか? グループで話し合い、発表しました。

 西表島と茨城県では海岸漂着ゴミの状況は違うことが予想されます。茨城県ではどこから、どんなゴミがやってくるのか? それを減らすにはどうしたらよいのか? 

 ぜひ、地元に帰って取り組んでいただきたいです。

 海から帰ってきて、早くに夕食を済ませたあとは、ナイトプログラム「5種のホタルを見に行こう」を行いました。この季節しか見られないヤエヤマヒメボタルの美しい発光のほかにも、3種類のホタルの光を見つけることができました。

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