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安全管理について

 自然体験活動では危険(リスク)は避けて通れません。体験活動をしなければリスクを0にはできます。しかし、「自然を楽しいと感じる」「人間は様々な困難な場面を乗り越えて成長する」ことが自然体験の意義であることから、「いかにリスクを小さくし、コントロールできるか」という視点が必要になります。
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まのみ自然学校では「リスク予測と対策の徹底」「ルールやマナーの遵守」「自己責任の意識」「安全が最優先」の4つを安全の基本原則と考え、結果として安全が確保できることを大前提として、「危険を回避する」と「対処可能な範囲で危険と関わる」を適切に判断しながら安全管理を実施しています。

自然体験活動リスクマネジャー

 くまのみ自然学校の代表・伊谷玄は、NPO法人自然体験活動推進協議会(CONE)認定資格である自然体験活動リスクマネジャーを取得しています。
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たちの行うプログラムにおける安全管理は、この考えを基にして取り組んでいます。

野外活動の鉄則

 くまのみ自然学校の野外での活動は、「自分の身は自分で守る」という前提で行います。その上で、適切な服装や装備・知識によって野外に潜む危険を回避しています。
 参加者のみなさまには、以下についてご協力をお願いします。

1,服装

様々なフィールドがありますが、共通して言えることは、「素肌を日射しに晒さない」ということ。布1枚が、熱中症や紫外線・怪我から身を守り、長時間の楽しい活動を約束してくれます。

2,帽子

帽子は、日射しから頭を守る重要なアイテムなので、デザインではなく機能で選びましょう。つばが全方位にあるハットで、あご紐のあるタイプは、あらゆるフィールドに対応できます。

3,靴

足下が不安だと、野外活動が楽しくなりません。怪我や危険生物から守り、滑らない靴をフィールドに応じて選びましょう。長靴やマリンシューズは自然学校で無料レンタルできます。

4,飲み物

熱中症を防ぐには、水分と塩分の補給が大切です。飲みたい時に飲めるようスポーツドリンクを1人ずつ携帯し、半日の活動で500?は飲むようにしましょう。塩分は塩飴で十分です。

5,かばん

荷物は両手の使えるリュックサック型のかばんに入れましょう。ショルダーバッグやトートバッグなどは邪魔なうえにケガの原因にもなり、楽しい時間を台無しにしてしまいます。

outdoors
万一のための保険加入

 これまで、くまのみ自然学校ではアクシデントもなくやってきています。

 しかし安全に考慮していても万一のために、私たちは「野外活動総合保険」に加入しており、基本的にプログラムに参加するすべての方に保険を掛けています(レクチャーのみのプログラムを除く)。プログラム料金には保険料を含んでいますのでご了承ください(無保険での参加は不可とさせていただきます)。

 

緊急連絡先の記入のお願い

 プログラム中の事故のほか、地震等の災害も含めて万一の事態が起こった場合に備え、参加者の安否を参加者のご家族等にお伝えすることができるよう、緊急連絡先として親族や知人等の氏名および電話番号を伺っています(参加者情報記入票にご記入していただいています)。ご協力よろしくお願いします。

教育旅行における安全管理のお願い

 教育旅行では、引率の先生方も実習のスタッフとして協働して動いていただいています。具体的には、児童生徒の安全管理とファシリテーション、生活指導を行うことです。これにより、野外活動時のみならず、生活面での事故等の不安やリスクが解消され、実習の円滑な運営に繋がります。ご理解のうえご協力をお願い致します。

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