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私立高校生物部OB会実習②マングローブ植物の謎に迫る


亜熱帯の森を見た翌日は、亜熱帯域の特色であるマングローブ干潟へ。

マングローブ植物の不思議に迫ります。

生物部の本領発揮です。

天気も回復し、南の島らしさをようやく感じられたようです。

この日のワークは、今回のフィールドにあるマングローブ5種類を、自力で探し出すというもの。図鑑等資料はなしです。さて、どのグループも5種類ぜんぶを見つけ出すことができるでしょうか?

西表島には7種類のマングローブ植物がありますが、5種類が一ヶ所で見られるという場所は、実はほとんどありません。

私たちがフィールドとしているマングローブ干潟は、他の観光客に出くわすことはまずありません。じっくりと存分にワークに挑むことができます。

「 マングローブ植物を見つけるのの、何が難しいの?」と思うかもしれません。

それではマングローブ植物は、何が他の植物と異なるのでしょうか? マングローブ植物は、植物らしさを捨てた植物と言ってもいいかもしれません。

生物部のみなさんには、あえて「マングローブ植物」についてはほとんどお話しませんでした。事前のレクチャーでは「一般的な植物の特徴」をお話しし、フィールドに出てからは「干潟の環境の特徴」について体験的に知ってもらう機会をつくりました。

その上で、グループワークでマングローブ植物を探し出すことをしてもらいました。つまり、植物らしくないものを探し出すわけです。

現在は写真や映像で、なんとなくマングローブ植物を目にしたことはあるでしょう。きっとこれはマングローブ植物ではないか、と思える木もあったことでしょう。図鑑と見比べることができれば、簡単だったことでしょう。

しかし今回、彼らに課されたのは、それがマングローブ植物である証拠を集めること。生物部の実力を発揮してもらいました。

上空から、カンムリワシがみんなを見守ってくれていました。

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