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高校生ゼミ旅行レポート(3)


【4日目】

マングローブについての座学を受けてから、実際のマングローブ域へ出発です。

フィールドでは、午前中はマングローブ(植物)について。

この日のお昼ご飯は、ちょっと趣向を変えて八重山ソバをいただきました。

午後はマングローブ域に棲む生きものたちを探しに行きました。

カニを写真を撮ること、それが午後の目標です。それぞれがカニを“出待ち”してベストショットを狙います。カニとのかけひきです。

マングローブから戻って、自由時間をはさんだあとは、夕食づくりのプログラム。この日は海の幸を中心としたメニューです。

マングローブ域で獲ったガダリャーもありがたくいただきました。

この日に獲ったものではないけれど、魚も登場。初めて魚をさばくというわりに上手におろせていました。

カニの身もキレイにいただきました!

【5日目】

この日は朝イチに自由時間。

その後、海の草原「藻場」についての座学を行って、お昼ご飯を食べたあとに前の浜に出ました。

この日は7月一番の大潮。昼後からどんどん潮がひいていきます。

月に1度のウミショウブの開花が見られると予想して、ウミショウブの観察です。

予想的中。雄花がつぎつぎに海面を滑ります。

2時間後には、海に雪が降ったような景色になっていました。

ウミショウブの開花には、とても不思議な仕組みがたくさんあって、そこには生命の神秘のストーリーが隠されています。ウミショウブのみどころは、景色よりもむしろこのストーリーにあるんです。これを実際に見ることができると、生物ってスゴイ!と感心してしまいます。

この日は、夕食後にナイトプログラムの2回目。

夕暮れの中、出発しました。

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