昔から慣れ親しまれてきた草玩具。玩具のヘビの口に指を入れると抜けなくなる、沖縄のおみやげとしておなじみの指ハブはそのひとつです。西表島ではマーニと呼ばれる身近な植物を使って、指ハブのほかにもいろいろな動物などの草玩具が作られてきました。

このプログラムでは、初級の草玩具（風車と熱帯魚）をつくり上げるのが目標にしつつ、民具づくりの基本である縄づくりと、野外で素材を採ってくることも併せてやってみます。つくれた人は、さらに指ハブにも挑戦できます。

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西表島には素材になる植物が豊富にあります。マーニは指ハブなどの草玩具のほかに、物の結束などにも使われる暮らしに密着した植物でした。民具づくりを通して、そんな昔の暮らしにも触れてみましょう。おじいやおばあの技に挑戦です！