小中学生の子どもたちとそのお父さんお母さんに、海岸漂着ゴミのプログラムを実施しました。これは、「こども環境大賞」の受賞者とその家族が招待される「こども環境大賞西表島エコ体験ツアー」の中のプログラムのひとつです。今年も環境に関心の高い子どもたちがやってきてくれました。
こども環境大賞は「次世代を担うこどもたちに地球環境に関心を持ってほしい。」との思いから、2008年度より東京海上日動火災保険と朝日新聞社の共催で続けられています。
まずは中野海岸で実際に海岸漂着ゴミの回収作業です。
回収したゴミは分別して調べます。
今回は、どんな種類のゴミがどれだけ海岸にあるのか、何がゴミとなっているのかを調べました。
それらをまとめてから、みんなには「どうして海にゴミがやってくるのか?」を考え、発表してもらいました。
さすがは環境に関心の高い子たちで、具体的な原因がいくつも出されました。その発表を聞くと、海のない地域に暮らす方たちも含め、だれもが自分の暮らしや行動と海のゴミとが関係していることに気づいてもらえたのではないかと思います。
暑い中、みんなよく頑張ってくれました。お疲れさまでした。