【4日目】
マングローブについての座学を受けてから、実際のマングローブ域へ出発です。
フィールドでは、午前中はマングローブ(植物)について。
この日のお昼ご飯は、ちょっと趣向を変えて八重山ソバをいただきました。
午後はマングローブ域に棲む生きものたちを探しに行きました。
カニを写真を撮ること、それが午後の目標です。それぞれがカニを“出待ち”してベストショットを狙います。カニとのかけひきです。
マングローブから戻って、自由時間をはさんだあとは、夕食づくりのプログラム。この日は海の幸を中心としたメニューです。
マングローブ域で獲ったガダリャーもありがたくいただきました。
この日に獲ったものではないけれど、魚も登場。初めて魚をさばくというわりに上手におろせていました。
カニの身もキレイにいただきました!
【5日目】
この日は朝イチに自由時間。
その後、海の草原「藻場」についての座学を行って、お昼ご飯を食べたあとに前の浜に出ました。
この日は7月一番の大潮。昼後からどんどん潮がひいていきます。
月に1度のウミショウブの開花が見られると予想して、ウミショウブの観察です。
予想的中。雄花がつぎつぎに海面を滑ります。
2時間後には、海に雪が降ったような景色になっていました。
ウミショウブの開花には、とても不思議な仕組みがたくさんあって、そこには生命の神秘のストーリーが隠されています。ウミショウブのみどころは、景色よりもむしろこのストーリーにあるんです。これを実際に見ることができると、生物ってスゴイ!と感心してしまいます。
この日は、夕食後にナイトプログラムの2回目。
夕暮れの中、出発しました。