紅葉

暖冬と長雨でなんだかおかしい感じになっている西表の冬ですが、少し前の寒波で葉が色づき、落葉しています。 地方名でクバデーサーと呼ばれるモモタマナの葉は、豊年祭などの行事ではウサイをのせるお皿暖冬と長雨でなんだかおかしい感じになっている西表の冬ですが、少し前の寒波で葉が色づき、落葉しています。のような役割をするだけあって、大きくてしっかりとしています。今、あちこちで真っ赤に染まり、落葉しています。 台風の襲来で潮風を浴びた後にもよく落葉する木です。そういう時は茶色くなっている印象で、紅葉して落葉している時と落ち葉の色づきが違う感じがします。 この落ち葉の片付けがひと手間ではあるんですが、紅いときれいな印象を持つのは私だけでしょうか。 まだ小さく、周囲の低木と混在している木でも、紅葉しています。緑に紅のコントラストは映えます。 曇天がつづく寒々しい季節に、クバデーサーからちょっと喜びをいただきました。(M) #自然

タナドリヨイがありました(2016年)

【旧暦 十二月二十五日/きのと う】 2016年2月3日は種子取祝でした。稲の苗が無事に育つよう、祈願する日です。 チカ(神司)が、村人の苗が無事に育つよう、ユーヌ御嶽とフタデ御嶽へ祈願をしてくれました。夜には公民館に集まって播種を祝う唄を謡います。大きな物音は稲の成長に障りがあるので、拍手もしてはいけません。 かつてはたくさんの唄が謡われていたそうですが、年々唄を知る人が減り、寂しい状況になっていました。近年は大切な唄を取り戻そうと、青年が奮闘してくれているお陰で、今年は「種子取口説」から始まり、「稲が種子アヨー」「米神酒」「種子取ユングトゥ」「井戸側の蛙」の5曲を謡うことができました。(G) #行事